苦手科目(1)
2007年 7月 20日(金曜日)何を今さらと、言われるだろうが、受験の特徴は、「苦手科目の克服」にある。
このことはよく、マイナスのイメージで語られる。曰く、「減点主義だ」と。
今になってわかることは、「社会に出たら、苦手なことなんてやらせてもらえない」ということである。
「苦手なんですけど、お金もらえますか?」って言って、払ってくれるお客さんはいない。
では、十代で得意科目に特定してその後の人生を歩めばいいのだろうか?
残念ながら、十代で決断した内容で、一生喰って行けるほど、世の中は甘くはない。と言うか、時代も変わる、社会も変わる、自分も変わるのである。
苦手科目の克服は、「自分を変える」チャンスと見ることができる?