仕事とは何か、勉強とは何か
2007年 10月 14日(日曜日)有名な『建築現場の3人の男の話』
中世ヨーロッパのとある町。
建築現場で働く男に、通りがかりの人が聞いた。
「何をしているのか?」
Aさん: 「見ればわかるだろ、レンガを積んでるんだよ。」
Bさん: 「金を稼いでいるのさ、あんたも同じだろ。」
Cさん: 「町の大聖堂を作っているのさ。」
いろいろな捉え方がありますね。
では、この話の応用で、「勉強」の場合、どうでしょう?
Aさん: 「この問題集をやってるんだ」
Bさん: 「いい大学に入って、いい会社に入るんだ」
Cさん: 「立派な人間になって、将来人の役に立つことがしたいんだ」
こんな感じでしょうか?
いまどき、Cさんみたいなことを言う人って、いるのでしょうか?
私の祖父が、最期に私に言った言葉は、そういう言葉でした。
ちなみに、祖母は私に、「偉い人にならなくていい。立派な人になりなさい。」と言いました。