不動心

2007年 9月 4日(火曜日)

松井秀喜の新書のタイトルでもありますが。

今日は、日露戦争の東郷平八郎の話。

(最近、「坂の上の雲」にはまってたので(2回目))

日本海海戦の砲弾飛び交う激戦の中、普通は偉い人なので、弾にあたっては大変、安全な司令官室にいるものなのですが、

東郷平八郎は、自分の不動の姿を見せることこそが、司令官の役割と、戦闘中、一歩も動かず艦橋に立ち続けたそうです。

砲弾が海水に落ちて、水しぶきが大量に飛びます。ですから、甲板はすべて水浸しなのですが、戦闘終了後、東郷平八郎の足形が白く、甲板に残ったとのこと。

という下りが、坂の上の雲にあったと思ったのですが、見当たりませんでした。

別の文献で読んだのか?

5時間もの先頭で、たとえ一歩も動かなかったにしても、足の下にも水が染み込むんじゃないの?

という疑問を率直には感じますが、

司令官のあるべき姿という意味で、非常に感銘を受けるとともに、我が身の浅薄さ。。。

一朝一夕では変えられませんが、がんばります。

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