[ゆかし日記]

自民惨敗 民主大勝

2007年 7月 29日(日曜日): inoppi

参議院選挙の結果が出た。

自民党の歴史的大敗、民主党大勝。

選挙自体は、ムードがあるので、次回はある程度自民党が勝つんだろう。

ただし、時代の大きな流れは、変わらないだろう。

「寄らば大樹」、「大きいところに任せておけば大丈夫」

という考えは、ますます時代遅れになるだろう。

我々は、

小さくても、丁寧に、しっかりしたサービスをして行く、

過度の効率主義でもない、ハゲタカ的な金儲け主義でもない、

新たな経営スタイルを作っていく。

それが将来、ゆかし流と呼ばれるように。

月心居

2007年 7月 28日(土曜日): ayacocco

昨日はinoppiさんのお友達のつながりで精進料理の月心居に行ってきました。

NHKとか各種メディアでも特集を組んで取り上げられて、

海外からもそこのお料理を目当てにくるお客さんがいらっしゃるとか。

なかなか行けるところではない高級なところ、ということで

かなり緊張して行ったのですが、

そこのご主人はとても気さくで冗談をおっしゃるので

とても楽しい雰囲気でお料理を楽しむことができました。

築何十年のとても古い日本家屋を改築して作られたお店は

入るとお香がたいてあり、お寺に来たような落ち着いた気持ちになります。

玄関には季節の花が生けてあり、もてなしの心に感動します。

 季節の野菜や果物を面白い発想で組み合わせ

繊細なお料理にしていく技は見事でした。

こんなものが?とびっくりする果物がお料理に入っていました。桃とか葡萄とかすいかなど。。

それがとっても合っていておいしいので驚きです。

デザートにお料理に使われるお豆腐がはいっていたり。

目にも楽しく、身体にもいい、とってもおいしいお料理でした。

野菜や果物、穀物だけのお料理で、

あれだけの満足感が得られるとは驚きでした。

毎朝一日のはじまりにご主人が30分欠かさず擂るというゴマでできたゴマ豆腐は、

なんとももっちりしていて、とってもおいしかったし、

特に大徳寺麩という歯ごたえのあるお麩と、桃、冬瓜の煮物が私は一番好きでした。

一日30品目食べるとよい、と言われますが、

昨日最後にいただいたお料理に使われた野菜、果物などのリストを確認したところ、35ありました。

一食で。しかも体にいいものばかり。きれいになれそう。。

そのリストにあったもの。「蕃茄」

何と読むか分かりますか?

豆腐作りと数学と化学

2007年 7月 27日(金曜日): inoppi

豆腐作りは、数学と化学の宝庫だそうです。

勉強して、教材に取り入れたいです。

ゆかし。ゆかし。

水平線ってどのくらい遠いの?

2007年 7月 26日(木曜日): inoppi

今日の黒板に書いたネタです。重複してすみません。

でも、好きなんですね。

何が好きかというと、やはり最初にすごく驚いたこと!

水平線ってもっとすごーく遠いんだと、少年時代から思ってました。

ところが、大学のときある本(忘れました)を読んで、地平線は約4km先だと。

「そんなバカな!地平線が見られる場所なんて、日本では限られてるし、もっと何百キロ先もなんじゃないの?だって4kmって言ったら、少し歩けば行けるじゃないか」

その本の間違いを確認したくて、計算してみました。

そしてこの結果が得られ、同時にもっと遠くであると思っていた原因もわかりました。

結局、地平線が見える場所ってのは、かなり先まで高い山がないなどの条件も必要だからですよね。

今日の黒板には、ピタゴラスの定理(三平方の定理)による解法を例示しました。

その過程で、計算を簡単にするテクニックも少し使いました。

正直に(6000.0017*6000.0017-6000*6000)を計算するよりも

速くて正確だからですが、こういうのをテクニックに走るというのだろうか?

2項定理を習ってれば、それほどトリッキーなことではないですよね。

ゆかし。ゆかし。

驚きと感動

2007年 7月 25日(水曜日): inoppi

勉強で一番面白いのは、驚きと感動が得られることではないだろうか。

何となく直感で思っていたことと、全然異なる意外な答えが出てきた!

「なぜ?」、「どうして?」、「不思議?」

そして、それがわかったときの感動。

「なるほど!」、「そっか」、「AHA!」

勉強のもっともダイナミックな瞬間の一つです。

街は、少し見方を変えれば、不思議なことで溢れています。

そして、その不思議の中に、様々な人の叡智や性(さが)が見え隠れします。

ゆかし、ゆかし。

外苑前菜園計画

2007年 7月 24日(火曜日): inoppi

会社の前で、野菜でも作ろうと思います。

  1. 生き物、緑が好き
  2. コンクリート打ちっぱなし、という無機質なビルなので、潤いが欲しい
  3. 企業イメージの一環として
  4. 季節を感じたい
  5. ブログの新コーナーにしたい
  6. 収穫祭をしたい
  7. プレゼントしたい
  8. 食費を浮かせたい

さてさて、そんなにうまく行くでしょうか。

ベンチャーキャピタルというお仕事

2007年 7月 23日(月曜日): inoppi

最近いくつかのベンチャーキャピタル様を訪問しております。

勝手なイメージと異なり、気さくな方が多いです。

(実際にシビアな話になったときに、こんな感じとは思いませんが)

お金を扱うお仕事、企業評価をするお仕事、というのは、中高生が具体的にイメージするのは難しいかもしれません。

(逆にうまく伝えることができれば。。。)

そのためには、中高生のお金に関する意識調査から始めなければならないかな。

ダンボール肉まん

2007年 7月 22日(日曜日): inoppi

どうなっているのか。

やらせだったのか?

政府の圧力なのか?

行ってみたい、見てみたい、食べて。。。みたくない。。。

苦手科目(2)

2007年 7月 21日(土曜日): inoppi

苦手科目とは、苦手な科目である。

では、「苦手」とは?

  1.  どうしても好きになれないこと?
  2.  努力しても、理解できないこと?
  3.  相対的に他人よりも、テストで点が取れないこと?

きれいに切り離して考えにくいかもしれませんが。

一般的に多いのは、1または、2をきっかけとして、3であること、ではないでしょうか。

そして、1または2が解消されることで、3が解消されることも多いのではないでしょうか。

ちょっとしたきっかけを大切にしたいです。

ゆかし。ゆかし。

苦手科目(1)

2007年 7月 20日(金曜日): inoppi

何を今さらと、言われるだろうが、受験の特徴は、「苦手科目の克服」にある。

このことはよく、マイナスのイメージで語られる。曰く、「減点主義だ」と。

今になってわかることは、「社会に出たら、苦手なことなんてやらせてもらえない」ということである。

「苦手なんですけど、お金もらえますか?」って言って、払ってくれるお客さんはいない。

では、十代で得意科目に特定してその後の人生を歩めばいいのだろうか?

残念ながら、十代で決断した内容で、一生喰って行けるほど、世の中は甘くはない。と言うか、時代も変わる、社会も変わる、自分も変わるのである。

苦手科目の克服は、「自分を変える」チャンスと見ることができる?