人は見かけによらない(優しい人)
2007年 8月 7日(火曜日): inoppi夕刻の会社前。
少し薄暗くなりかけた19時。
家路を急ぐ人々と車で、わさわさしています。
何気なく、私も歩いていると、
ちょっと派手目の格好をした、若い女性が、携帯電話(いっぱい、きらきらしたものがついてる)で誰かと話しています。
その人が話しながらも、車の前にフラーっと出て行ったのです。
車はそんなにスピード出せない道なので、「危険」と言うほどではありませんでしたが、びっくりしました。
そして、またびっくりしました。彼女が車を止めた理由に。
道をゆっくりと、ヒキガエルが横断していたのです。
その横断が完了するまで、彼女はしっかりとガードしていました。
きらびやかな服装の女性と、ヒキガエルのコントラストが、なんとも。
見ていられないと言う気持ち、惻隠の情というのでしょうか。
何より、その「気付き」と「行動」がすばらしいと思いました。
あなたは、蛙のために車を制止できるでしょうか。